
ichi glass
HARA KANAKO
優しく強い生命たち
桜の花びらが舞い、鳥のさえずり芽吹きの音が聞こえる春。
光の反射を受けどこまでも鮮やかな夏の海。
木々が少しずつ赤く染まる、秋。
青白く輝く、真冬の景色。
ゆっくりと呼吸を整えながら歩くと見える眩い世界。
儚いけれど強い。柔らかくて固い。熱くて冷たい。
そんな真逆の質を持つものに美しさを感じます。
珪砂という砂を主原料にしたガラスは1200度の高温で溶けることによって、
透明な素材へと変化します。
自然の力を借りることによって光を纏うその不思議な素材。
移りゆき、形を変えていくガラス。
はっとする一瞬を切り取り、
鳥や花などの生きる力をガラスで表現しています。
原 加奈子
1986年生まれ、神奈川県横浜に住む、寅年
2011年女子美術大学美術学部工芸学科ガラス卒業
13年間 株式会社野口硝子に勤務
企画、デザイン、制作、営業の実務を積み、1年間取締役を経験
2022年 ichi glassを開業
現在神奈川県横浜市の自宅アトリエで制作
株式会社厚木グラススタジオディレクター兼任
[出演]
2018年−2024年
SHOP CHANNEL 年1−3回放送
「硝子作家 原加奈子の美しい世界」
[個展]
2022-2024
日本橋木屋六本木ミッドタウン店
日本橋木屋大丸心斎橋店
2021年日本橋木屋六本木ミッドタウン店.大丸心斎橋店
原 加奈子ガラス展−せかいにひとつだけ−
2020年日本橋木屋六本木ミッドタウン店
原 加奈子ガラス展−雨のあと−
2017年松屋銀座店
原 加奈子ガラス展 −ガラスの動物たち−
[参加展示会]
ホテル椿山荘東京、横浜高島屋店、さいか屋横須賀店、伊勢丹新宿店、木屋ミッドタウン店、木屋大丸心斎橋店、朝日堂銀座三越店、朝日堂東京パレスホテル、伊勢丹サローネ六本木、松屋銀座店、玉川高島屋店、art see 茅ヶ崎、名古屋栄三越店、松本クラフトフェア、大丸神戸店
ギャラリー空箱 恵比寿、GALLERY HANA 下北沢、そごう千葉店點燈夫ギャラリー、蔦屋銀座店 (順不同)
[受賞]
2011年伊丹国際クラフト展 入選
2018年第54回神奈川県美術展 入選